どうも!うなぎエバンジェリストのうなしゅんです!!
今回訪れたのは、名古屋市中区栄にある「いま昇 本店」さん!
いば昇さんは錦にもありますが、今回訪れたのは栄のいば昇さん。昔は同じ経営だったようですが、今は全く関係がないようです!
僕自身、栄にはよく生息していますが中々タイミングが合わずに行けていなかったいば昇さん。お昼だけの営業ですが、日曜日もやっているのはありがたいですね!
いば昇本店の特徴
- 100年以上続く老舗
- ひつまぶしの発祥と言われるお店の一つ
いば昇の特徴は、歴史を感じるこれらの部分!
冒頭で触れたようにいば昇さんは栄と錦に2店舗あるので勘違いされがちなのですが、明治創業の栄にある本店から暖簾分けしたのが錦にあるお店です。(間違えて紹介されがち)
錦の店舗の方がメディアにも紹介されて、今では栄の本店をしのぐ有名店になっているのが事実です。レビューサイトでも錦の店舗に評価が集中して、栄の方は目立っていないのが残念ですね。
どちらのお店がいいとか優劣をつけるわけではありませんが、その部分はハッキリしておきたいと思ったので記させていただきました。
各々の違いについて詳しくはまた改めて紹介しますね!
ですので、元来「ひつまぶしの発祥」とされるお店はこちらのいば昇本店!
そこも「100年続く・・・」や「ひつまぶし発祥の・・・」と間違えて紹介されがちなのは残念ですが、勘違いしやすいのは仕方がないのでこの機会に覚えていただければと思います。
そのような歴史に大きな価値を感じる「いば昇 本店」さん。ネームバリューはありますが、味も冷静にレビューさせてもらいますよ!
「ひつまぶし」についてはコチラの記事で詳しく解説しているので併せてお読み下さいね!
いば昇本店への行き方、外観、周辺の状況
いば昇本店さんは、栄という好立地にあるので電車でも車でも行き易いです!
電車ですと「地下鉄東山線 栄駅」から徒歩10分程度。改札を出てからしばらく地下を通るので、地上に出てからは5分もかかりませんよ!
車で行く場合も近くにコインパーキングが沢山あります。時間料金は高めですが、場所を選べば打ち切りもあるのでゆっくりと食事をいただくことができますね。
場所は一本入ったところなので少し分かりづらいですが、このようにすき屋さんを目印に細い路地に入ればすぐに見つかります。
創業時からこの場所ではないようですが、歴史を感じる趣のある店構えですよ!
ちなみにこの通りを奥に進むと、以前紹介した「ひつまぶし花岡」さんがあります。
いば昇本店の内装、雰囲気
外から見ると狭そうないば昇さんですが、中に入ると2階もあって席数は多め!
1階はこのように座敷とテーブル席。
2階は広めの座敷。
かなり年季が入っていますが、味があって落ち着く店内だと思います。
いば昇本店のメニュー
圧倒的オススメは「ひつまぶし」!!
発祥のお店と言われるひつまぶしを食べないわけにはいけませんよ~
普通と上はうなぎの量が一切れ違うとのことです。
メニューはシンプルで分かりやすいですね!
うなぎのレビュー
僕は「上櫃まぶし」をいただきました!
うなぎの身が太目に切られていて食べ応えがあるのが特徴的でしたね。
なぎの身は小ぶりながら、さばきたてのプリッとした弾力と、しっかりと焼かれたパリッとした食感がたまりません。特に尻尾はサクサクでしたよ!さすがの焼きの技術ですね!
味はさすが名古屋の老舗といった具合のたまり醤油の濃いタレ!味を引き立てるように、出汁はあっさりとしていましたよ。
それと、お吸い物の具は珍しく小エビと生の粒山椒が入っています。この粒山椒の風味が刺激的!ツンッとした香りが爽やかに鼻を抜けていきます!
生の山椒があるということは、テーブルに置いてあった粉山椒はお店で挽いたものですかね?
こちらも風味が残っていて、ピリッとした味覚がたまりませんでした!
やはりうなぎに山椒は欠かせませんねぇ~
100年以上続く歴史は伊達じゃない!
錦の店舗に比べて存在感が薄れてしまっている栄のいば昇本店さんですが、明治から続く歴史だけではなくうなぎの味も間違いありませんでした!
焼き方やタレの味なんかは名古屋らしさが存分に出ていて、自信をもってオススメできるお店ですよ。歴史や謂れに価値を感じる方は是非訪れてみて下さいね!
それと冒頭で触れた錦の店舗との違いは、改めて比較した上でまた記事にしたいと思っています。どちらのお店にも良い部分があると思うので、ソコを見つけられたらいいですね~
店舗詳細
店名 | いば昇 本店 |
---|---|
場所 | 愛知県名古屋市中区栄3-8-121 |
電話番号 | 052-241-3944 |
店休日 | 金曜日 |
営業時間 | 11:00~14:30 |
座席 | テーブル、座敷、※個室あり |
予約可否 | 予約不可 |
駐車場 | なし |
クレジットカード | 利用不可 |
公式サイト | なし |
※記載の内容は2018年6月現在の情報です
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