ブランド力と地域の信頼力を兼ね備えたうなぎ屋 – 蓬扇(ほうせん) [鳴海]

どうも、うなぎエバンジェリストのうなしゅんです！！

今回訪れたのは名古屋市緑区にある「蓬扇（ほうせん）」さん！名古屋でもこちら側のうなぎ屋さんは未開拓だったので、まずは蓬莱軒の暖簾分けであるコチラの店舗に足を伸ばしました！

蓬莱軒らしさを表した良いお店でしたよ～

蓬扇の特徴

たまり醤油のしっかりとした味付けがTHE蓬莱軒といった感じ。うなぎの味付けは見た目ほど濃くはないですが、お米にはしっかりとタレがかかっていてバランスが良いですね～

味のクオリティはしっかりと引き継がれているのですが、その反面値段の設定はお手頃でコスパが良いと言えるでしょう！

このようなお店の近くに住んでいる方はラッキーですね～！

蓬扇さんへは駐車場もあるので車で行った方が便利ですね！

駐車場はお店の前に2台と、このようにお店から50mほど南東に6台分用意されているので安心ですね。

また、電車で向かう場合は「名鉄名古屋本線鳴海駅」から徒歩20分ほどです。少し歩きますがいけない距離ではないですねー！

そしてお店の外観はこんな感じ。

木造の一軒家といった形で、店内も縦長になっていますよ！

お店の中は和の落ち着いた雰囲気。

カウンター、テーブル、座敷と用途に応じて席が使い分けられます。

僕は一人でしたが座敷で食事をいただきました。テーブル席は2人かけなので、3人以上だと必然的に座敷席になりますね！

1人の場合はカウンターも雰囲気があっていいと思います！

僕は座敷でうなぎを食べるのが好きなので、座敷があると嬉しいですけどね～

「和」って感じで良くないですか？

蓬扇さんのメニューはシンプルにこのような感じ。

おすすめはやはり蓬莱系のお店ということで「ひつまぶし」ですね！

蓬莱軒の暖簾分けのお店ではひつまぶしを食べる。これは覚えておくと通のようにふるまえますよ～

「このたまり醤油がひつまぶしによく合うんだよ！」とか言っておけば完璧です（笑）

・太さ、焼き方、味など
・お米、お吸い物、付け合わせ

さて今回は、珍しくおすすめのひつまぶしをいただきましたよ！

ちょっとうなぎが見えづらいのでアップ～

どうですか？いい焼き色ですねぇ～

この細かく刻まれたうなぎが食べやすくて良いと思いました！

そしてお米にもタレがよく絡んでいて、このタレがシメのお茶漬けにしたときによく効いてきます。良いね！！

ふっくら系でパリパリ感はないのですが、ひつまぶしでいただく場合はこれくらいの食感でも美味しくいただけるのかなと思いますよ。

暖簾分けと言えども、少しずつ違いがあってそれを見つけるのが楽しいですね～

僕が食事をしている際に、隣で常連とみられる家族がうなぎをいただいたいたんですよ。

その時に「美味しいね～美味しいね～」ってうなぎを食べているのが聞こえてきて、とてもほっこりとした気分になりました。お店をやっていて一番嬉しい部分ってそこだと思うんですよ。

極端な話、一人でも美味しいといってお店を好きになってくれるお客さんがいれば、それだけでやっている甲斐がある。そうやってお店に通ってくれるお客さんがいることが、お店の財産だと思います。

そういった意味ではこの蓬扇さんは、お酒を飲みながら食事されている歩いてこられたと思われるお客さんや、先ほど紹介した家族、カウンターで会話しながら食事をされている方など、多くの方に愛されているお店だと感じました！

蓬莱軒のブランドと、地元で築きあげてきた信頼を味わいにいってみてはいかがでしょうか。