フワッとしたうなぎと厚焼き卵が奏でるコントラスト – 京極かねよ [新京極]

京極かねよ@新京極 京都府

どうも!うなぎエバンジェリストのうなしゅんです!!

 

今回訪れたのは、京都府中京区は新京極の中心にある「京極かねよ」さん。滋賀県にある逢坂山かねよさんとは別の会社で、少し毛色も違います。

京極かねよさんは大正創業で、逢坂山かねよさんは明治創業。元々は同じお店だったようですが、その辺りのエビデンスが見つからなかったので定かではありません。

 

今回は京都府にある「京極かねよ」さんについてのレポートです!

 

 

京極かねよの特徴

  • 座布団のような厚焼き卵が乗せられた「きんし丼」

 

京極かねよさんの特徴は、なんといっても「きんし丼」でしょう!!錦糸卵ではなく、座布団のような厚焼き卵が乗せられたうなぎ丼のことを「きんし丼」と呼んでいます。

これはかなり目を惹きますよ!今でいうインスタ映えってヤツですね(笑)

 

このきんし丼、滋賀のかねよさんとは厚焼き卵も味付けも少し違うんですよ。味付けに関しては後ほど説明しますね!

 

 

京極かねよの行き方、外観、周辺の状況

京極かねよさんは、京都市の中心なので車で行くと駐車場に苦労します。僕は車で行ったんですけど、打ち切りのあるパーキングを探していたら20分ほど歩く場所になってしまいました!

 

遠くから訪れる際も、京都駅から行き易い立地なので公共交通機関を利用するのが無難でしょう。

最寄駅は「地下鉄東西線 京都市役所前駅」ですが、京都駅からだと「地下鉄烏丸線 烏丸御池駅」で降りて12分ほど歩きますね僕なら。乗り換えが面倒ですもん(笑)

 

まぁ、一番楽なのはタクシーですよ!

 

そうしてお店に向かうと、味のある立派な佇まいが顔を出します。

京極かねよの外観

 

夜になるとまた違った雰囲気があって良いんですよ~。

 

また、チラッと見えていますが外から焼いているところが覗けます。良い匂いがしているんですよこれがまた!

前を歩いている人にとってはたまらないでしょうね(笑)

 

 

そうそう、歩いて10分ほどの場所には以前訪れた「かね正(かねしょう)」さんもあるので、併せてチェックして下さいね!また違った「きんし丼」が楽しめますよ!!

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京極かねよの内装、雰囲気

店内に入ると、1階はテーブル席、そして2階は座敷になっています!

僕は2階へ案内していただいたので、靴を脱いでこのような階段をのぼると・・・

京極かねよの階段

 

座敷が広がっています!!うん、広い!

京極かねよの2階座敷

 

この大広間では、このように定期的に寄席を開催しているようですよ。

京極かねよの寄席

 

この寄席にはうなぎ丼が付いているんですね!なんと贅沢な。一度体験したいものです!

 

また、広間の上にはこのように「日本一の鰻」と書かれた額が飾られていました。

京極かねよの額

 

これについては、滋賀のかねよさんとあれやこれやきんし丼の商標がどうのこうのがあってややこしいので割愛しまね(笑)

仲良くしようよ!!

 

 

京極かねよのメニュー

京極かねよさんの主なうなぎメニューです。

京極かねよのメニュー

 

京極かねよのメニュー

 

京極かねよの一品メニュー

 

京極かねよの定食メニュー

 

一品料理や定食も充実していますね~

 

ですが、京極かねよさんに訪れる目的はあらかたが「きんし丼」でしょう!

かねよさんのことを知らなくても、テレビやSNSで見たことがあるという方は多いのではないでしょうか?

 

 

うなぎのレビュー

コチラが着丼した「きんし丼 並」・・・!!はみ出てますねぇ~

京極かねよのきんし丼フタ

 

フタをパカッと開けると・・・

京極かねよのきんし丼

 

座布団のような厚焼き卵が顔を出します!!インパクトが抜群ですね~

 

どう頑張ってもうなぎが見えません(笑)

京極かねよのきんし丼アップ

 

仕方がないので、厚焼き卵をめくってみました・・・!

京極かねよのうなぎ

 

ようやく出会えたね、うなぎちゃん・・・(笑)

並なのでうなぎの身は少なかったのですが、それでも十分きんし丼を楽しめましたよ!

 

京極かねよの「きんし丼」の味は・・・

うなぎの身は江戸焼きと記載されていて、蒸しが入っているのでふっくら!背開きだったので、いわゆる関東風の調理方法ですね。

滋賀の逢坂山かねよさんのうなぎは関西風だったので、そこが大きく違いますね!!

 

また、厚焼き卵の味付けは塩っけが強かったです。食感はフワフワでしたよー!柔らかいうなぎとマッチして、きんし丼といった料理を楽しめました。

全体的に味付けはあっさりとしていましたね。うなぎのタレもサラッとしていて味醂の風味を感じます。

 

 

京極かねよさんのきんし丼は、この厚焼き卵と江戸焼きのうなぎで一つの料理として完成されているといった印象ですね。純粋なうなぎ丼とは違った料理として楽しむことができましたよ!

逢坂山かねよさんのきんし丼とは似ているようでまるで違うので、また好みが分かれるところですね!

 

 

厚焼き卵とうなぎが上手くマッチした京極かねよのきんし丼

フワフワに焼かれた厚焼き卵と、江戸焼きで柔らかく仕上げられたうなぎ。この二つが上手くマッチしていて同時に楽しめるのが京極かねよさんのきんし丼です。

食感こそ違いますが、かね正さんのきんし丼に近い料理ですね。分かりやすく言うと、京極かねよさんとかね正さんが兄弟で、逢坂山かねよさんは親戚くらいのイメージでしょうか(笑)

 

それぞれ味付けや調理方法が違うので、食べ比べて好みを見つけていただければと思いますよ。

 

まずは京極かねよさんのうなぎと卵のコントラストをご体感下さいね!!

 

 

店舗詳細

 店名京極かねよ
 場所京都府京都市中京区六角通新京極東入ル松ヶ枝町456
 電話番号075-221-0669
 店休日無休
 営業時間11:30~20:30
座席テーブル、座敷
 予約可否予約可
駐車場なし
 クレジットカード利用可
 公式サイトなし

※記載の内容は2018年5月現在の情報です

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