錦糸卵が乗ったうなぎがいただけるきんし丼 – かね正(かねしょう) [祇園四条]

どうも！うなぎエバンジェリストのうなしゅんです。

今回は京都府京都市東山区、祇園にある「かね正（かねしょう）」さんへお邪魔してきました！

かね正さんは錦糸卵が乗った「きんし丼」が名物のお店で、隠れ家のような場所にあって気になっていたんですよねー！

錦糸卵が乗ったうなぎ丼は他にも京都では「かねよ」さんが有名ですが、今回はあえてこちらのかね正さんにお邪魔ました。かねよさんも後日伺ったんですけどね（笑）

かね正の特徴

• うなぎ丼に錦糸卵が乗った「きんし丼」が有名！

かね正さんの特徴と言えばなんといってもこの「きんし丼」。

かねよさんのきんし丼とはまた違って、純粋に錦糸卵が乗せられています！錦糸卵なので口当たりが優しく、うなぎと一緒に楽しむことができます。

ですのでかね正さんは、ガッツリとうなぎを楽しむお店というよりは「うなぎと一緒にいただく錦糸卵の味を楽しめる、きんし丼といった料理を楽しむお店」として認識していただいたた方が良いと思いますよ。

かね正の行き方、外観、周辺の状況

この辺りは公共交通機関を利用して訪れるのが間違いないですね。

車だとパーキングがまばらにしか無いので、特に土日は駐車に苦労すると思います。

電車だと最寄駅は「京阪本線 祇園四条駅」。かね正さんへは徒歩3分程度で着きます。京都駅から乗り換えなしで行ける烏丸駅からだと徒歩15分程度ですね。

京都へは観光で出かける方が多いと思うので、訪れる場所によって移動方法が変わると思います。その辺りはチェックしてからお出かけして下さいね！

また、かね正さんは隠れ家のようなお店で、細い路地を一本入ったところにあるので通り過ぎがちです。

細い路地というのはココですね。

僕が訪れた際はグーグルマップを見ながらでも通り過ぎてしまったので、よーく見ながら探してみて下さいね！

僕は、看板があるにも関わらず「ここで大丈夫かな・・・？」と不安になってしまいましたよ（笑）

かね正の内装、雰囲気

細い路地を入って雰囲気のある扉を引くとその先には、カウンター6席、テーブルが2つで8席とこじんまりとした店内が現れます。

150年以上も続くお店と聞くと、何だかキリッとした雰囲気に感じてしまいますね。

カウンター席はこのような感じで、調理している姿が伺えます。

僕が訪れたのは平日の開店時間で予約して訪れましたが、開店時には予約客と当日の並びですぐにいっぱいになってしまいました。まぁ元々キャパも少ないですからね。

これがお昼や土日になると、かなりの行列になってしまうようです！注意して下さいね。

かね正のメニュー

メニューはシンプルで、日本語と英語のメニューが用意されています。

僕が訪れた際はアジア系の外国人観光客のお客さんが多かったですね。どうやらガイドブックに掲載されているようなので、日本の伝統ある料理をいただこうと訪れているのでしょうか？

インスタ映えもしそうですしね（笑）

僕の体感では名古屋のうなぎ屋さんには外国の方は少なく、東京や大阪に行くと多くなる印象です。味付けも名古屋の濃いタレよりも東京大阪のあっさりとしたタレの方が合うのでしょうかね？

どちらにしても日本の文化として外国人観光客の方に「うなぎ」を楽しんでもらえるのは嬉しいことです！

うなぎのレビュー

いただいたのはもちろん「きんし丼」

錦糸卵で中の様子が分からないと思うので、卵を少しよけてみました。

うなぎは小ぶりで、1/2匹程度ですかね。

背開きの地焼きと、関東風と関西風のハイブリッドのような調理方法ですが身はフワッと蒸したような感じ。ご飯と錦糸卵に挟まれてふっくらとするんですかね。

じっくりと焼かれていたので、身はパリッとしていましたが味はあっさりとしていました。錦糸卵もほんのりと甘く、優しい味付けでしたよ！もちろん卵はフワッフワです！！

注文が入ってから焼き上げるようなので、入店から提供まで30分程度は覚悟しておいた方が良いと思います！

また、うなぎが出てくるまでに・・・と注文した肝煮が絶品でした！

肝焼きはよく目にしますが、肝煮というのは珍しいですね。

やわらかく煮込まれた肝にしっかりと味が染み込んでいて、上品な味でしたよ！

山椒をはじめとする調味料は、このように木の容器に入れられていて高級感がありました。

全体的に京都を感じられる雰囲気のお店でしたよ！

純粋な錦糸卵が乗っている「きんし丼」はかね正で

優しく味付けされた錦糸卵とじっくり焼かれたうなぎの組み合わせは、愛称が抜群。比例してうなぎの量も減りますが値段も優しい設定。

そういったところから、うなぎとはまた違った楽しみ方ができるのがかね正さんの「きんし丼」です！

知名度で言えば「かねよ」さんの方が知られていると思いますが、この「かね正」さんも少し違った楽しみ方ができるのでオススメですよ！

食べ比べると全然違う味付けなので、是非両方を食べてみていただきたいですね。

店舗詳細

※記載の内容は2018年4月現在の情報です