うな丼とうな重の違いは?うなぎの色々な食べ方

うな丼とうな重の違い うなぎの知識

どうも!年間100回うなぎを食べる男、うなしゅんです!

僕は名古屋に限らず色んなところでうなぎをいただいているんですけど、うなぎって地域によって調理方法がそれぞれですよね。

 

色々な楽しみ方ができるうなぎですが、詳しくはどのような種類の料理があるのでしょうか?

  • 地域毎のうなぎの食べ方
  • うな丼とうな重の違い

今回はこの辺りについてお話していきたいと思います。

 

 

うなぎの色々な食べ方

うなぎって丼や重で食べるイメージがあると思うんですけど、他にも地域特有のものがあったり、色んな食べ方があるんですよ!

 

オーソドックスな食べ方だと、

  • うな丼
  • うな重
  • 長焼き
  • 白焼き

など、この辺りはどのうなぎ屋でも見れますね!

 

他にも、名古屋(愛知)の名物になっている「ひつまぶし」や、柳川(福岡)では「せいろ蒸し」が有名で、ご存知のかたも多いと思います。

 

あとはサイドメニュー的な料理で言うと、

白焼き、う巻き、肝焼き、肝煮、うざく、粕漬け、燻製、煮凝り、などなど。その他にも珍しいものでは、「くりから焼き」や「蒲の穂焼き」、「さしみ」や「柳川鍋」なんて食べ方もあるんですよ。

 

また、世界に目をむけるとアジアやヨーロッパでも色んなうなぎ料理があるようです。特に気になったのが、スペインではうなぎの稚魚をアヒージョにしたような料理があるようです。

絶対うまいやつ!!!

これは絶対に一度は現地に訪れていただいきたいな。と企んでおります(笑)

 

 

このように様々な楽しみ方ができるうなぎですが、まずはオーソドックスな「うな丼」「うな重」、それと名古屋といえば放っておくことのできない「ひつまぶし」について深堀りしていきたいと思います。

 

 

うな丼とうな重、どう違うの?

うな丼とうな重の違いについて、「気になるけど理由はよく分からない」って人は多いんじゃないでしょうか?

 

ハッキリ言ってしまうと、定義は曖昧です。

 

お店によって値段も中身も違うところもあれば、値段は一緒で中身も変わらない、またはそのどちらでもない場合もありますね。

 

例えば、

・明確に使用しているうなぎの量を分けている、値段も比例して高い

といったお店もあれば、

・使用しているうなぎの量は同じだが、うな重の方が高い(器が違うだけ)

なんてお店もあります。

 

他にも、うなぎの質(大きさ)を分けていたり、丼はお吸い物だけど重は肝吸い、なんて分け方ををしているお店もあって、本当に様々なんですよ!

昔は天然と養殖なんて分け方をしているお店もあったようですが、今は99%以上が養殖ですからね。

 

ですので、

肩透かしなこと言うけど「お店の人に聞くのが一番早い」

あと、メニューに記載されていることもありますね!(うなぎ1匹使用といった具合に)

 

僕も初めてのお店に行った時は、毎回訪ねていますよ。どちらかと言うと「丼と重の違い」よりは、「普通と上と特上」の違いを訪ねる事が多いですけどね!

普通と上(他にも竹と松など)の違いについては、ほぼほぼ9割くらいが「うなぎの量」の違いですね。稀に付け合わせが違ったり、上からは肝吸いが付いたりという違いがあります。

 

まぁ何にせよお店の人に聞くのが手っ取り早いですよ!恥ずかしがらずに聞いてみましょうね。

 

 

違いについては分かったけど、うな丼とうな重どっちを食べれば良いの?

はい。

 

好きな方を食べて下さい!!

 

ただ、参考までに僕の拘りを語っておきます。

僕はうなぎ家に行くと、半分以上の割合でうな重を食べます。うな重がないお店では長焼きを食べるし、あとはひつまぶしを食べる時もあります。それぞれが2割くらいで、丼を食べる機会は1割もないですね。

 

なぜ?

 

  • うなぎの焼き方を味わえるのは、丼か重か長焼き
  • できればうなぎがご飯に乗っていてほしい
  • うなぎ1匹を楽しみたい
  • 重箱の高級感が好き

こういった理由から、うな重を食べる事が多いですね。

 

まず、「うなぎの焼き方を味わえるのは、丼か重か長焼き」といった部分。

これは名古屋特有の話なんですが、ひつまぶしだと細かく切ってしまうので焼き方が確かづらいんですよね。特に初めて訪問したお店だと焼き方を確かめたいので、ひつまぶしは頼みません。

 

あと「ご飯に乗っていてほしい」という部分と、「うなぎ1匹を楽しみたい」って部分。

うな重がなければ長焼きを食べることが多いと書いたんですけど、長焼きだとだいたいがうなぎ1匹を使用しているので間違いがないんですよね。うな重があればそれで全て解決するんですけど、ない場合は長焼きを食べます。

 

ご飯に乗っていてほしいなら丼じゃダメなの?ってことになるんですけど、丼の普通だとうなぎが少ないことが多いんです。「上がうなぎ1匹です」みたいなね。

そこをいちいち確認するのも手間なので、手っ取り早い長焼きを注文しちゃいますね。ええ、面倒くさがりなんです(笑)ただ、長焼きだとお皿の上にのっているので、悠長に食べているとタレでベチャッとしちゃいます。

それが「ご飯に乗っていてほしい」といった理由なんですけど、さっさと食べれば問題ないので長焼きを食べる際はスピード勝負ですね!

 

あとは純粋に、「重箱が好き」なんですよね。あの高級感!

「うなぎ」という神聖な食べ物をいただくにふさわしい器!!蓋をあける際の高揚感といったらもう…想像するだけでよだれが止まりませんね、、、

 

・・・すみません皆さんを置き去りにしてしまいました(笑)

 

まぁ冗談っぽく言ってますけど、うなぎってそれなりのお金を払って食べるわけじゃないですか?だったら食器であったり、内装であったり、食事をいただく環境に関しては拘りたいなって僕は思ってます。

以上のような理由から僕は「うな重」推しです。上述したような考え方があると知った上で、皆さんの好みにあったうなぎの楽しみ方が見つかると良いですね!

 

 

名古屋ではひつまぶしを食べるべきか?

 

さぁ散々「焼き方が分からない」だの「初めて訪問したお店ではひつまぶしは頼まない」だの言っておきながら言いづらいんですが、名古屋のひつまぶしは素晴らしい食べ物だと思っています!

 

なので、名古屋では是非ひつまぶしを食べて下さい!!

 

そもそも僕はお店の特徴を確かめるためにそのようなことをしているので、皆さんはそんなことをしなくても普通に食べたいものを食べれば良いんですよ(笑)

だってひつまぶしって贅沢だと思いませんか?

うなぎを食べられるだけでも幸せなのに、それがお櫃(ひつ)に入っていて、かつ4回にも分けて楽しめる。細かいことを言うと、薬味の種類や出汁が違えば楽しみ方は4回どころか無限大ですよ!

 

なんて素敵な食べ物なんだひつまぶしは。

 

ただ、うなぎのパリッとした焼きを味わいたい時や、身の大きいうなぎを食べる時には、うな重やうな丼でいただくのがオススメです。

「職人さんの腕」「うなぎ質の違い」が一番味わえますよ!

 

 

ひつまぶしについての詳しい話はこちらで紹介してるので合わせてお読み下さい。

ひつまぶしとはなんぞや?気になる食べ方、楽しみ方
名古屋名物の中でも全力でプッシュする「ひつまぶし」 僕もうなぎ年間100食のうちの3割程度はひつまぶしでいただいています!ひつまぶしを食べたことがある方にも、そうでない方にも、ひつまぶしを楽しんでいただける食べ方をお伝えしていきますね。

 

 

今まで以上にうなぎを楽しんでいただくために・・・

さぁ、ここまでうなぎ料理のオーソドックスな部分についてお話してきましたが、どのような印象を持たれたでしょうか?

 

うな丼とうな重ってそういう違いだったんだ!次はいつもと違うものを頼んでみようかな。

よく行くお店はどう違うのか気になるなぁ・・・。

 

そのように感じたのなら、既に私の術中にハマっております(笑)

 

さぁ、今すぐうなぎを食べに行くのです!!

 

「これまで気になってはいたけど、よく分かっていなかった」という部分を知っていただき、今まで以上にうなぎに興味を持っていただけたのなら本望です。

これからも素敵なうなぎライフを楽しみましょうね!

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