はじめまして!うなしゅんを運営している小田 峻(おだ しゅん)と申します。当サイトにご訪問いただきありがとうございます!
まず「はじめに」ということで、当サイトに訪れていただいたあなたに「何故うなぎのサイトを作ったのか?」といった趣旨をお伝えしたいと思います。
僕に興味がない方でも、少しでもうなぎに興味をお持ちいただければと思いますので、お読みいただけると幸いです!!
僕が年間100回うなぎを食べる理由
既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕は「2018年にうなぎを100回食べる」といった目標を掲げています。端から見れば「コイツ正気か?」と思うかもしれませんね(笑)
正気です!!
で、何でそんなことしてんの?って疑問が浮かぶと思うんですけど、簡潔に言うと・・・
うなぎの魅力に気付いてしまった。
そう、気付いてしまったんです!!
【僕が考えるうなぎの魅力】
- お店で提供されるまでの道のりに対する価値
- うなぎの豊富な栄養価
- うなぎって純粋に美味しい
お店で提供されるまでの道のりに対する価値
ココは僕が一番伝えたい部分です。
まずは「うなぎのルーツ」
うなぎってグアム近海で生まれているってご存知でしたか?川じゃないんですよ!
そして「養殖業の努力」
養殖業なくして我々はうなぎを食べられません。技術の進歩によって美味しいうなぎが食べられるのです。
さらに「職人さんの技術」
様々な言われ方をしますが「串打ち三年、割き五年、焼き一生」と言われるほど、うなぎ屋の職人さんの努力は計り知れません。
と、このようにお店でうなぎが提供されるまでに長い長い道のりがあって、食べることができている訳です。そう考えた時に僕は「うなぎってとても神秘的なものなんだ!思っていた以上に価値のあるものなんだ!」って思いましたね。食べる直前まで生きているってところにも価値を感じますね。
うなぎに限らずですが、普段何気なく食べているものでも沢山の方が関わって自分たちのところに届いていると思うとワクワクしませんか?
なので、うなぎって「贅沢」だとか「高い」とか思われがちですが、上記のような価値を考えるとコスパが良いと思いますね。むしろ安いくらいじゃないですか?笑
うなぎの豊富な栄養価
うなぎは夏バテ防止の食べ物として広く食されているので、栄養が豊富なのはご存知かと思います。
一般的にうなぎ屋で提供される200g程度のうなぎの主な栄養素で言うと、
うなぎのかば焼き 栄養成分 | 200gあたり |
---|---|
カロリー | 586kcal |
炭水化物 | 6g |
脂質 | 42g |
タンパク質 | 46g |
と、このようになっております。脂質が多いですが、半分程度は「不飽和脂肪酸」と呼ばれるコレステロールを抑制してくれる働きのある脂肪分なので、数字が示しているほど悪ではないですよ。とは言え太らないというわけではないですが・・・(笑)
また他にも、ビタミンA,B,D,E、ミネラル(カルシウム,亜鉛)、DHA、EPA、ムチン、など、健康にいい成分が豊富に含まれています。
特に僕の場合は、パソコン作業が多いので目の疲れに良いビタミンAや、体を鍛えているのでタンパク質が豊富なところに魅力を感じますね。食べれば食べるほど強くなれる気がします(笑)
うなぎって純粋に美味しい
うなぎの魅力として最後に伝えたいのは「純粋に美味しい!」という部分です。うなぎが嫌いって人なんているんですか?・・・いるか。
まぁとにかく、「美味しいものを食べる」って幸せなことじゃないですか!!美味しいものを食べて健康で幸せになる。素晴らしいことですよね。でもうなぎって食べる機会が少ない食べ物だと思うんです。
好きな食べ物の話になったときに「うなぎ好き!」って言ってくれる人は結構居るイメージなんですけど、いざ「どれくらい食べるの?」って聞くと半年に一回とか、土用の丑の頃だけとか、あれれって思うくらい頻度が少ないんですよね。
お肉とか、お寿司みたいにもっと大衆的に食されて欲しいなって思うんです。値段もそんなに変わりませんよ?むしろ安く済むくらいです!
と、ここまでつらつらとうなぎの魅力を語ってきましたが、文章だけじゃ伝わることも少ないと思うんです。なので僕自身がうなぎを食べ歩き、「うなぎってこんなに美味しい食べ物なんだよ」、「こうやって楽しむんだよ」ってことを身をもって伝えていければいいな~。
と、いうことで考えたのが「年間100回うなぎを食べる!」といった部分に繋がるわけです。
これらの細かい部分は全部書いていると長くなるので、徐々に記事にしていきたいと思っています。気長にお待ちください(笑)
次に僕のうなぎに対する拘りについて書いていきます。
僕が名古屋のうなぎを食べる理由
そんなこんなで1週間に2回ほどうなぎを食べている訳ですが、僕は名古屋に住んでいて名古屋(愛知)のお店でうなぎを食べることがほとんどです。
その説明をする前に「うなぎってどこで食べても一緒なんじゃないの?」って方もいると思うので、まずはソコを説明していきたいと思います。
ご存知でしたか?うなぎ屋さんで提供されるうなぎの調理方法ってザックリ言うと2種類あるんですよ!「関西風」と「関東風」です。
大きな違いとしては、
関西風
- 腹開き
- 蒸さない
- 金串
関東風
- 背開き
- 蒸す
- 竹串
このようになっているんですが、開き方とか串とか言われてもよく分からないと思うので、「蒸しているか、蒸していないか」で覚えてください。関西風は蒸していません。
で、僕が好きなのは「関西風」のうなぎ。これは浜松辺りで調理方法が分かれます。浜松以西は関西風、浜松以東は関東風と思っていただけれおおよそ間違いはありません。
なので僕が名古屋でよく食べるうなぎは「関西風」。炭火でパリッと焼いてあります。
どうして名古屋のうなぎが好きなのか
前置きが長くなりましたが、僕が名古屋のうなぎが好きなのは・・・
- 関西風の調理方法が好み
- 地域柄うなぎ屋が多い
- 名古屋という街が好き
といった理由があります。
関西風の調理方法が好み
純粋に好き。それでいいじゃないですか!
別に関東風の蒸したうなぎを否定するつもりはないですし、関東風は関東風で美味しいと思っています。
ただ、僕が好きなうなぎは「炭火で蒲焼にした関西風のうなぎ」。自分が好きなうなぎの、好きな味を多くの人に伝えていきたい。それだけです!!
地域柄うなぎ屋が多い
幸いひつまぶしが名物になっていることもあってか、沢山のうなぎ屋さんが名古屋には点在しています。名古屋だけで約200店舗ほどあるのかな。愛知でもみても600店近いうなぎ屋さんがあるので、うなぎをいただくには最高の環境と言えますね(笑)
うなぎの生産量で言っても愛知県はここ数年全国で2位をキープしています。1位は鹿児島県ですが、市町村単位で言うと愛知県の一色町が1位なんですよ!質のいいうなぎが食べられる環境が整っていますよね!
名古屋という街が好き
もうね、うなぎも愛してますけど、名古屋も愛しているんですよ。実は名古屋が地元というわけではないんですけど、もう名古屋に住んで10年経ちます。これはもう第二の故郷って呼んでもいいんじゃないですかね?
名古屋が好きだからで名古屋を盛り上げたい。愛知という自らが住んでいる地域で生産されたうなぎを食べてもらいたい。そして食べるなら愛知で、いや、名古屋で食べてもらいたい。そのような気持ちから、僕は名古屋で食べるうなぎが好きだし「多くの人に知ってもらいたい」と思うんです。
そして僕が名古屋のうなぎを勧めていくなかで、少しでも名古屋のうなぎ屋が盛り上げていきたい。もう少し大げさに言うと「名古屋の経済を盛り上げていきたい」という想いがあります!
すみません、ちょっと名古屋名古屋って言いすぎましたね(笑)でもそのくらい名古屋という街が好きなんです許して下さい!
うなぎは無くさせない!
ここまで読んで、「でもうなぎって不漁が話題になっているし、食べられなくなっちゃうんじゃないの?」って思った方もいると思います。
そりゃ困る!うなぎは無くさせない!
そうは言っても、来年5月にスリランカで開催されるワシントン条約締約国会議で「うなぎの保全」についてが議題にあがることは間違いありません。
うなぎが好きだからこそ、食べるばっかりじゃなくて、日本の素晴らしい食文化である「うなぎ」を無くさせないような活動も必要だと感じています。
また、便利な世の中になったものでスーパーやコンビニ、外食チェーンなど、手軽にうなぎが口にできるようになりました。これが良いことか悪いことかかは分かりませんが。。。
細かいエビデンスが無いので数字は割愛しますが、日本で消費されているうなぎってスーパーなどの割合が多く、お店で消費されるのは全体の1/4もないみたいです。
ただ、その中でうなぎの消費自体が増えているわけではないので、そこはしっかりとした裏付けを取らないとけないですね。
まぁそういった状況の中で僕は、
うなぎを廉価で消費するのは勿体ない
ってことを伝えていきたいと思います。
でもこれって伝え方が凄く難しいと思うんです。スーパーなどで売られているうなぎを食べている人を否定するつもりはないですし、それは人それぞれの価値観で楽しみ方もそぞれだと思っています。
なので、その中から一部の人でもいいから、「うなぎの美味しい楽しみ方を知ってもらう」ことで少しでも考えが変わればいいなって思っています。
というのも、先ほども「お店で提供されるまでの道のりに対する価値」でも書きましたが、僕は
お店で食べるうなぎに価値を感じる
ので、うなぎなら何でも良いというわけではありません。
「新鮮な状態から、職人さんの手が入ったうなぎ」にこそ、真の価値を感じるわけです。
スーパーなどのうなぎよりは少しお金がかかってしまいますが、それでもお金を払って食べるだけの「価値」がお店で提供されるうなぎにはあると思っています!
そして若い人にうなぎを食べてほしい
うなぎ屋に行く度に思うことですが「お年寄りの多い」こと。
これが悪いこととは思わないのですが、僕は「若い人にこそ、うなぎを食べてほしい」と思っています。だって、ただでさえ高齢化社会なのにお年寄りばかり元気になっちゃいますよ!笑
少子化が進んでいる中で、若い人にこそうなぎを食べて元気なってもらわないと!!
そもそもこういったサイトってお年寄りは見ないと思うんですよ。見たとしても相対的に少ない。だから声を大にして言いたい。
「若者よ、うなぎを食え!」と。
飲みに行くのを一回我慢してうなぎを食べましょう。肝臓も休まるし、健康になれますよ!
最終的にはうなぎの保全にも関わりたい
さすがに長くなってきたので、そろそろまとめたいと思います。
さて、ここまで食べることばっかり書いてきました。これでもし皆さんがうなぎを好きになって下さって食べる機会が増えてくれることは本望なのですが、食べてばっかりじゃうなぎは増えていかないですよね。
先ほども書いたように不漁が話題になっているなかで、「多くの方にうなぎを楽しんでもらう」ことや、「後の世代にもうなぎを楽しんでもらう」には、やっぱりうなぎを守っていかなければなりません。
なので、最終的にはうなぎの保全にも関わっていくことがもう一つの目標です。とはいえまだまだ知識に乏しい自分。。。
うなぎに関する正しい情報をお届けできるように勉強していきたいと思っています!
- うなぎの魅力を多くの人に伝える
- うなぎという資源を守る
これらは矛盾しているようですが、両方を行うことができれば最高じゃないですか?どれだけの時間がかかるか分かりませんが、僕にできることから少しずつ挑戦していきたいと考えています。
是非、応援して下さい!!
ここまでお読みいただきありがとうございました。宜しければSNSのフォローや、記事をシェアしていただけると嬉しいです。